- Hitoshi Sugiyama
SAVE THE バルジン PROJECT 始動
最終更新: 2020年4月18日
福岡県知事による緊急事態宣言の発令による営業時間自粛。
繁忙期の飲食店だけでなく、国中を襲う未曾有の危機であります。
甚だ残念ではございますが、当店も以下の通り営業を自粛させていただきます。
店舗でのご飲食を楽しみにしていただいていたお客様におきましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
・営業時間を17時〜20時に変更(アルコールの提供は19時まで)
・20時以降はテイクアウト(UberEATSを含む)のみの営業
外出できないストレスや、不公平なジャッジによる損得で周りの空気も4月の暖かな気候とはほど遠いものになっていませんか?
いろいろ考えました。
模範回答ですが、力のない僕たちに出来ることはやはり美味しい焼鳥を大好きなお客様に届けること、、、だけでした。
もちろん家族がいる以上生活もしなければなりませんし、毎月多額の固定費を払い続けていかなければ店を維持することはもちろんできません。
ほんとは私たちのような小さな個人事業主もお店を休業して自粛し、コロナウイルスの指数関数を違うグラフに書き換えなければならないと思っているのです。
家族や従業員の生活を破綻させてまで店を休業するという選択が出来る経営者は果たしているでしょうか?
いつも頑張ってくれているアルバイトに、しばらく休みの旨を伝えたときうちのアルバイトは僕に優しい言葉をかけてくれました。無条件に退職を許可すると伝えましたが誰も退職するとは言いませんでした。
なるべく人との距離を保ちつつ、売り上げを確保する→テイクアウトになる。まあ当然の流れなのですが、アルコールの売り上げが一日の総売上の5割〜6割を占める私たちのような飲食店はお酒の売り上げがなくなることで相当な打撃を受けます。
また酒屋さんも大きな損害を受けます。飲食店でのアルコールのテイクアウトは酒税法に抵触するために現状では行うことができません。
売り上げを確保しつつ、自分に今できることを今全国の飲食店経営者が考えているのです。
その現状を踏まえて、私の取り組みはこうなりました。
1 期限付酒類小売業免許の取得(国税庁発行の6ヶ月限定の種類小売業免許)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/pdf/0020004-036_02.pdf
種類のテイクアウトが可能になりますので、みなさまの協力で売上の向上が期待できます。
2 「SAVE THE バルジン PROJECT」と称した6月から当店で使用できる優待チケットを販売するクラウドファンディングを申請しています。(現在申請中)
(店舗・テイクアウト時でも直接購入できます)
https://camp-fire.jp/projects/256137/preview?token=rghyy5vb
以上の対応を持って今後の営業を当面続けていきたいと思います。
当店だけでなく、全ての人が無事にこの困難を乗り切れますようバルジンも取り組んでまいります。
可能な限り応援していただけると幸いです。
この事態が収束したらまた一緒に飲みましょう( ´ ▽ ` )

炭火焼鳥バルJINDAIKO 店主 杉山仁
4/19 追記 18日に申請が通り無事に支援者様がプロジェクトに参加できるようになりました。店頭でも多くの支援をいただいております。